高校3年生の夏休み前まで、英語の知識はゼロ。I, my, me, mineや三単現のsすら知りませんでした。高校3年生のときにこんな知識もなく、現在英語教育に携わっている者は私だけかもしれません。家庭が極貧で大学への進学は全く考えていませんでしたが、2人の姉が「大学に行きたければ最初の納入金だけ出すよ」と言ってくれたのです。その話を聞いた瞬間、突然世界が広がったように感じたことを覚えています。自分の可能性が広がる大学に行こう、そしてどうせ行かせてもらえるなら、関関同立を目指そうと決意。高校3年生の夏休みから受験勉強を始めたのです。

それまで読書は大好きでしたが、勉強はする気にはなれませんでした。最初は勉強しようと身構えるだけで心と体がついていかず、身体中に蕁麻疹が出ました。それでも一週間ほどで体の痒みも消え、徐々に心身が慣れないことに馴染みだして集中できるようになりました。

その夏休みは中学生向けの英語参考書だけに取り組み、ほぼマスター。9月から高校生向けの参考書に移ります。ここから古文漢文と世界史にも着手。

11月ぐらいに受けた初めての模試で英語の偏差値は60を超えました。しかし関関同立の合格可能性は0から3%。英語中心の勉強になっていたため、世界史が全然捗っていませんでした。それでも英語偏差値60超えが自信になり、合格できる可能性はあると信じて猛勉強を継続。

そして2月の入試でなんとか関関同立に合格。

 

合格できた鍵は「覚え方」にありました。受験勉強の当初、どうしても覚えるべきことを覚えられず、壁にぶつかりました。しかし試行錯誤している中で効果的な「アウトプット」の仕方を身に付けることができたのです。このアウトプットのために書き潰したノートは山のようになりましたが、このおかげで大学に合格できたと言っても過言ではありません。


大学卒業後、「落ちこぼれ」から短期間で合格した受験の経験を活かしたいと願い、最初は塾で、そして後に大手予備校で高校生、高卒生に英語を指導。勉強や「アウトプット」の仕方も伝えています。大手予備校ではアンケートで支持率トップも獲得。経験、実績を積み重ねた後、理想の教場を作ろうとYSグリーンゼミを開設。現在に至ります。


上記のゼロから短期間で英語を学び、合格した経歴があるからこそ、英語を効率よく習得する方法を伝えることができていると考えています。受験生はどこがわかっていないのか、どうすればいいのかを熟知。一人ひとりの可能性を最大限にまで伸ばしています。